11月24日に放送されたネプチューンさん司会の情報バラエティー番組
「ジョブチューン」
毎回、さまざまな職業のプロフェッショナルが「職業のヒミツ」を教えてくれます。
今回特集されたのは・・・
『最強の食べ合わせ』
食事の食べ合わせによってなんと病気に効果が!!!
- 動脈硬化
- 肩こり
- 高血圧
- 白内障
- 認知症
などなど日頃食べている食事の食べ合わせを考えるだけで、病気に効果があるなんて目からうろこです♪
健康のプロ「医者」と栄養のプロ「管理栄養士」が今が旬、冬の食材を食べることで予防できる病気とその効果を伝授。
そして「最強の食べ合わせ」としてお互いの栄養を高め合う食材と、栄養を損なうことなく美味しく食べられる超簡単レシピもご紹介。
冬は体調を崩しやすい季節「最強の食べ合わせ」で健康に♪
それでは早速、ジョブチューン『最強の食べ合わせ』いってみたいと思います。
ジョブチューン『最強の食べ合わせ』
様々な病気を防ぐ最強の食べ合わせを紹介します!
食材には、お互いの栄養を高め合う良い食べ合わせと、栄養を台無しにしてしまう悪い食べ合わせがあるのをご存知ですか?
例えば、お味噌汁の定番具材「わかめ+ねぎ」実はコレ悪い食べ合わせなんです!!!
理由は・・・わかめに含まれるカリウムの吸収をねぎの硫化アリルが妨げてしまうんです。
わかめのカルシウムの吸収を高めてくれる良い食べ合わせは「わかめ+豆腐」
豆腐に含まれるタンパク質がわかめのカルシウムの吸収を促進してくれます。
冬こそ食べるべき三大健康食材
- ブロッコリー
- 豚肉
- 鮭
冬こそ食べるべき三大健康食材豚肉・ブロッコリー・鮭と一緒に食べ合わせることで予防できる病気を発表します!
ブロッコリーが防ぐ病気「動脈硬化」「認知症」
ブロッコリーを食べることで予防できる病気は「動脈硬化」と「認知症」
ブロッコリーは、βカロテン・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6・ビタミンB2など多くのビタミンを含んでいる野菜の王様。
旬の冬に最も栄養価が高くなります。
動脈硬化を防ぐ最強の食べ合わせ「大根」
動脈硬化とは、加齢などが原因で血管が硬くなったり、血管に悪玉コレステロールが溜まり血管が狭くなる病気で、酷くなると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
動脈硬化を防ぐ効果を高める最強の食べ合わせは・・・
ブロッコリー×大根
ブロッコリーは大根と一緒に食べ合わせる事によって、スルフォラファンという成分が生まれ、この成分が動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールが溜まるのを防ぐ効果があるんです。
動脈硬化予防レシピ「ブロッコリーの大根おろし和え」
管理栄養士が教える最強の食べ合わせレシピは・・・
「ブロッコリーの大根おろし和え」
「ブロッコリーの大根おろし和え」の材料(2人分)
- ブロッコリー:1個
- 大根おろし:大さじ3
- ポン酢:大さじ2
- ブロッコリーを小房に分けて耐熱容器に入れラップをかけます
- 電子レンジ(600w)で1分半加熱
- 大根おろしとポン酢を和えたら完成
スルフォラファンを生み出す大根の成分は熱に弱いので大根おろしとして食べるのがオススメ!
認知症を防ぐ最強の食べ合わせ「牡蠣」
認知症は、65歳以上の7人に1人が発症すると言われています。
認知症を防ぐ効果を高める最強の食べ合わせは・・・
ブロッコリー×牡蠣
ブロッコリーには、葉酸という栄養素が含まれています。
この葉酸が、認知症の原因となるホモシステインという成分を減らしてくれます。
また牡蠣(ビタミンB12)を一緒に食べることで、ホモシステインを減らす力が高まります。
認知症予防レシピ「ブロッコリーと牡蠣のみそクリームスープ」
管理栄養士が教える最強の食べ合わせレシピは・・・
「ブロッコリーと牡蠣のみそクリームスープ」
「ブロッコリーと牡蠣のみそクリームスープ」の材料(2人分)
- ブロッコリー:1/2個
- 牡蠣:6個
- オリーブオイル:大さじ1
- にんにく:1/2片
- 玉ねぎ:1/4個
- 薄力粉:大さじ1
- 牛乳:400ml
- 味噌:小さじ1
- 塩コショウ:少々
- 粉チーズ:少々
- みじん切りにしたにんにく・玉ねぎと小麦粉をまぶした牡蠣をオリーブオイルで炒めます
- 少しずつ牛乳を加えたら味噌を溶かします
- 塩コショウで味を調えます
- 最後に粉チーズと電子レンジで加熱したブロッコリーを加えたら完成
葉酸とビタミンB12は水に溶けるため、スープは残さずに食べて栄養を丸ごと摂りましょう
豚肉が防ぐ病気「肩こり」「疲労回復」
豚肉を食べることで予防できる病気は「肩こり」と「疲労回復」
豚肉は、肉類の中でもビタミンやミネラル・良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
寒くなるこの時期は、脂がのり美味しくなるので冬に食べるべき健康食材です。
肩こりを防ぐ最強の食べ合わせ「赤パプリカ」
肩こりは国民の6割が悩んでいると言われています。
肩こりの原因の一つは体の冷え。
寒くなり新陳代謝が落ちると血流が悪くなり肩が凝りやすくなります。
肩こりを防ぐ効果を高める最強の食べ合わせは・・・
豚肉×赤パプリカ
豚肉に含まれるナイアシンが血管を拡張して血流を良くする事で、肩こり解消に効果があります。
赤パプリカに含まれるビタミンB6を一緒に摂ることで、さらに効果が増します。
肩こり予防レシピ「豚肉と赤パプリカの中華風はるさめ炒め」
管理栄養士が教える最強の食べ合わせレシピは・・・
「豚肉と赤パプリカの中華風はるさめ炒め」
「豚肉と赤パプリカの中華風はるさめ炒め」の材料(2人分)
- 豚ロース:100g
- 赤パプリカ:60g
- ごま油:大さじ1
- 片栗粉:大さじ1
- 鶏がらスープ:200ml
- はるさめ:40g
- オイスターソース:大さじ3
- みりん:大さじ1
- しょうが汁:大さじ1/2
- 塩コショウ:少々
- 豚ロースと細切りにした赤パプリカをゴマ油で炒めます
- 鶏がらスープ・はるさめを加えます
- オイスターソース・みりん・しょうが汁で味付けをします
- 最後に塩こしょうで味を調えたら完成
ビタミンB6は水に溶けやすいので、はるさめを入れて水に溶けた栄養素を残さず摂取します。
疲労回復効果を高める最強の食べ合わせ「海苔」
疲労回復の効果を高める最強の食べ合わせは・・・
豚肉×海苔
豚肉には疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。
また海苔は疲労回復効果のあるビタミンB群全てを含んでいるんです。
疲労回復効果アップレシピ「豚のり鍋」
管理栄養士が教える最強の食べ合わせレシピは・・・
「豚のり鍋」
「豚のり鍋」の材料(2人分)
- 豚ロース薄切り:200g
- 焼きのり:2枚
- だし汁(かつお):2カップ
- しょうゆ:40ml
- みりん:50ml
- にら:1束
- 鍋にかつおだし・しょう油・みりんを入れ煮たたせます
- 豚肉を入れて火を通します
- 豚肉に火が通ったらニラとのりを加えたら完成
豚のり鍋の疲労回復効果を最大限に活かすため、〆にはご飯を入れて食べましょう♪
お米の糖質がビタミンB群によりエネルギーに変わり疲労回復効果がより高くなります。
鮭が防ぐ病気「白内障」「高血圧」
鮭を食べることで予防できる病気は「白内障」と「高血圧」
鮭には、白内障予防に効果のあるアスタキサンチンと、高血圧予防に効果のあるEPA・DHAが豊富に含まれています
白内障・高血圧を防ぐ最強の食べ合わせ「キウイフルーツ」
白内障になると視界が白く濁ってしまい、最悪の場合は失明してしまう事も!
また、高血圧とは、塩分の摂り過ぎで血管内の血液量が多くなったり、加齢により血管が狭くなることが原因で血液が血管に与える圧力が高くなる病気。
白内障・高血圧を防ぐ効果を高める最強の食べ合わせは・・・
鮭×キウイフルーツ
鮭の中に含まれるアスタキサンチンという非常に強力な抗酸化物質が、白内障の原因となる眼の酸化を防いでくれます。
アスタキサンチンはビタミンCと一緒に摂ることで効果が倍増!
鮭の中に含まれるEPA・DHAの働きによって血液の流れがスムーズになります。
ビタミンCはEPA・DHAの酸化を防止する力が非常に強い!
白内障・高血圧の予防効果を高めるためには、ビタミンCが多く含まれている事が重要です!
白内障・高血圧予防レシピ「サーモンとゴールデンキウイのマリネ」
管理栄養士が教える最強の食べ合わせレシピは・・・
「サーモンとゴールデンキウイのマリネ」
「サーモンとゴールデンキウイのマリネ」の材料(2人分)
- サーモン(刺身):1切れ
- ゴールデンキウイ:1個
- 塩コショウ:少々
- レモン汁:小さじ1
- オリーブオイル:大さじ1
- チーズ:お好みで
- サーモンとゴールデンキウイをサイコロ状にカットします
- 塩コショウ・レモン汁・オリーブオイルで和えます
- お好みでチーズを加えたら完成
この料理のポイントはマリネにすること!
熱に弱いビタミンCをマリネで効果的に摂取します。
今回「ジョブチューン」で紹介された『最強の食べ合わせ』
お互いの栄養を高め合う食材と、栄養を損なうことなく美味しく食べられるレシピは、明日にでも作ってみたくなるほど簡単な作り方でした。
寒い冬にオススメの健康食材を食べて病気の予防を心がけていきましょう!
今までに「ジョブチューン」で取り上げられた健康効果で興味を持ったものを紹介してます↓↓↓