6月30日放送の「ジョブチューン」
今回のテーマはバナナマンや綾瀬はるかさんも驚きの効果を見せる「薬味」
『夏の不調はコレで乗り切れ!本当に体に良い薬味SP』
日本人の食卓には欠かせない「薬味」
コレから夏も本番!!
そうめんなど薬味が特に大活躍する季節です。
日頃、何気なく使っている薬味にも驚きの効果が!
薬味は文字通り薬としての効能もあるとされており、料理に少し加えると味だけでなく健康増進効果もアップします!
天ぷらに大根おろし・刺身にわさび・冷奴に生姜など、昔から使われている薬味の食べ方には健康効果があり、理にかなった食べ方なんです。
今回は、血糖値の急上昇・ひざ痛・血管の老化・肥満など、多くの人を悩ます体の不調を予防・改善する薬味が続々と登場します。
それでは早速、『夏の不調はコレで乗り切れ!本当に体に良い薬味SP』いってみたいと思います。
医者も認めた!本当に身体に良い薬味
薬味は文字通り薬としての効能もあるとされており、料理に少し加えると味だけでなく健康増進効果もアップします!
何気なく食べていた薬味ですが・・・
ちょっと意識を変えて食べるだけで、様々な病気の予防や改善に役立つんです。
- 血糖値
- 血液サラサラ
- ひざ痛
- 血管年齢
- 骨粗しょう症
- 冷え性
- 肥満
高血圧を改善する薬味「にんにく」
高血圧を予防・改善に効果的な薬味は・・・『にんにく』
脳卒中や心筋梗塞など、突然死の原因となる高血圧。
血圧を下げる薬を降圧剤と言いますが、にんにくは食べる降圧剤と言われる程、高血圧を予防・改善してくれる薬味なんです!
ニンニクにはアリインという成分があり、このアリインが体の中で代謝されてスルフィド・硫化水素に変わり、血管を拡張させて血液の流れを良くします。
食べる量は、2日に1かけら食べるだけで効果的!
高血圧予防・改善に効果的なにんにくレシピはコチラ↓
材料(1人分)…トマト(1個)・にんにく(1片)・オリーブオイル(適量)
作り方
- にんにくはみじん切りにし、トマトはダイス型に細かく刻みます
- トマトとにんにくを混ぜ合わせたものにオリーブオイルをかけてよく混ぜて完成
トマトに含まれるリコピンも血圧を下げる効果があるので、にんにくとの組み合わせは良いそうです♪
オリーブオイルにはニンニクの臭いを消してくれる効果があるので、トーストの上などに乗せて朝食として食べても大丈夫です。
血糖値の急上昇を抑える「オクラ」
超新鮮!長崎島原産:オクラ1キロ:箱入り【RCP】【2P13oct13_b】
血糖値の急上昇を抑え、糖尿病の予防にも効果的な薬味『オクラ』
オクラは、Wの食物繊維とネバネバ成分で血糖値急上昇を抑えてくれます!
加齢と共に血糖値を抑えるインスリンというホルモンの分泌が減るため、50代以降は糖尿病になる確率が増加します。
また、暑い夏は汗をかくため血液中の水分が不足し血糖値の上昇にもつながります。
オクラの効果としては、水に溶ける水溶性食物繊維と、水には溶けない不溶性食物繊維のどちらも持っている特徴があります。
この不溶性&水溶性食物繊維は体内のブドウ糖に絡みつく働きがあるので、その食物繊維にコーティングされた糖類は体に吸収されにくく体の外に排出されやすいので、血糖値の急上昇が抑えられます。
また、オクラにあるネバネバ成分も糖類を包み込んで体内で吸収しにくくする働きをします!
一食に2~3本のオクラを食べると効果的!
血糖値急上昇を抑えるオクラレシピはコチラ↓
材料(4枚分)…オクラ(20本)・キャベツ(1/4個)・豚ばら肉(150g)・卵(3個)・薄力粉(200g)・和風だし(適量)
作り方
- 生のオクラとキャベツをみじん切りにします
- 和風だしを加えた溶き卵・薄力粉と切った野菜を混ぜ合わせ粘りを出す
- 豚ばら肉を乗せて両面をこんがりと焼き上げたら完成
高カロリーな山芋の代わりにオクラを使うのがポイント!
オクラは、水に長時間漬けておくと食物繊維が流れ出てしまうので、サッと洗って拭くだけでOK!糖質カットでヘルシーなレシピです。
材料(5本分)…オクラ(5本)・豚薄切り肉(5枚)・しょう油(大さじ1)・酒(大さじ1)・みりん(小さじ1.5)・砂糖(小さじ1.5)・片栗粉(適量)・塩コショウ(適量)
作り方
- 豚肉にダマにならないように片栗粉を振りかけます
- ヘタを切ったオクラに豚肉を巻いていきます
- 塩コショウを振って中火で焼き目を付けます
- 調味料を混ぜ合わせたタレをかけて絡ませながら焼いたら完成
オクラは火に強い食材なので、火を使って調理しても栄養素は壊れません!
豚肉にはビタミンB1という成分が多く含まれており、糖の代謝を盛んにして体を元気にしてくれます。
夏バテ防止ビタミンと言われている豚肉とオクラを同時に食べるのは良い組み合わせです。
このメニューは、便秘の方にもおすすめのレシピです♪
傷むのが早いオクラを復活させる裏ワザ!
しおれてしまったオクラを濡れた新聞紙に包み、ビニール袋に入れて一晩冷蔵庫で保存すると、次の日の朝にはシャキッと張りが戻ります!
血液をサラサラにする薬味「わさび」
血液をサラサラにしてくれる薬味は『わさび』
夏の暑さで汗をかくと血中の水分量が減り血液がドロドロに!
血管の内側に血栓ができると、血流がせき止められて血管が破れてしまい心筋梗塞などを起こす可能性が!
血液サラサラ効果というと、玉ねぎが思い浮かびますが…
わさびにも同等の効果があるんです!
血液には出血を止める働きがあり、その作用が強すぎると血栓が出来てしまいます。
わさびに含まれる「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という成分は、血液が固まるのを緩やかにする働きがあり、血栓が出来るのを防ぎます。
この「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という成分は他の野菜には存在せず、日本のわさびにしか含まれていない超貴重なせいぶんなんです!
一日に必要な摂取量は5g(小さじ1杯)で効果的!
チューブ入りのわさびでも本わさび使用と表示されていれば効果が期待できます。
血液サラサラにするわさびレシピはコチラ↓
かつお節には、血液をサラサラにするDHAやEPAが入っているので、わさびの成分と合わせたWの効果が期待できます。
本わさびの効能としては・・・
二日酔いの原因であるアセトアルテヒドを解毒してくれるので、二日酔いを軽減する効果もあります。
本わさびって、あまりス-パーなどでは見かけませんよね!
ネット通販にてお取り寄せ可能なようです。
本わさびの保存方法!
本わさびは少しづつ使う事が出来ないので、1本丸ごとすりおろし、密閉袋に入れてしっかりと空気を抜き、平らにして冷凍庫に入れて保存すれば、風味も辛みも損なうことなく1ヶ月程度は使えます。
ひざ痛に効果的な薬味「しょうが」
訳あり!和歌山県産新生姜 (2kg入)大小ミックスです【送料無料】クール宅配便でお届け北海道沖縄,離島別途送料
ひざ痛に効果的な薬味は『しょうが』
骨と骨の間にある軟骨がすり減り起こす炎症を起こすのが原因。
しょうがには、ジンゲロールとショウガオールという成分が含まれており、この2つの成分がひざ痛に良いと言われています。
ジンゲロールは、炎症部分に直接効いて痛みを抑える効果が!
ショウガオールは、炎症部分の血行を良くして身体を温め痛みを抑える効果があります。
ひざ痛に効く2つの成分は加熱するとバランスが崩れてしまうので、生で食べる方がひざ痛には効果的なんです!
一日に20g(1かけら程度)を摂ると効果的!
ひざ痛を予防するしょうがレシピはコチラ↓
材料…新しょうが(80g)・きゅうり(1本)・ハム(2枚)・ツナ(1缶)・コーン(30g)・マヨネーズ(大さじ1)・塩こしょう(適量)
作り方
- 新しょうが・きゅうり・ハムを千切りにします
- すべての材料をマヨネーズと塩・こしょうで和えたら完成
しょうがの保存方法!
すりおろしてラップに小分けにして冷凍保存すると風味が損なわれません。
血管の老化を防ぐ薬味は「青じそ」
血管の老化を防ぐ薬味は『青じそ』
血管は、若く健康な状態だとゴムのような弾力性があります。
コレステロールなどの脂肪成分が加齢や生活習慣により血管の内側に蓄積し、血管に弾力が無くなり硬くなってしまうのが血管の老化=動脈硬化なんです。
夏などの暑い時期は、屋外と屋内の温度差が激しいため、血管は急激に収縮し血管が破れる可能性が高くなります。
青じそは緑黄色野菜の中でもトップクラスの栄養素を誇っているんです!
青じそに含まれるβカロテンが血管の老化を防ぐ栄養素!
βカロテンは体の中に入ると小腸でビタミンAに変わり、動脈硬化の原因である活性酸素と戦ってくれます。
青じそに含まれるβカロテンは、油を使って調理するのがおススメ!
熱に強く油と一緒に摂取すると吸収率が上がる。
血管の老化を防ぐ青じそレシピはコチラ↓
材料(1枚分)…青じそ(30枚)・チヂミ粉(100g)・卵(1個)・サラダ油(大さじ2)・ごま油(大さじ2)・チヂミのタレ
作り方
- 水て溶いたチヂミ粉に千切りにした青じそを入れます
- ごま油を敷いたフライパンで焼き色がつくまで焼き完成
材料(10個分)…青じそ(10枚)・水(340㏄)・牛乳(400㏄)・上白糖(40g)・粉ゼラチン(15g)・はちみつ(55㏄)・生クリーム(50㏄)・グラニュー糖(5g)
作り方
- 青じそと水をミキサーにかけてソースを作る
- 牛乳に砂糖を入れて火にかけ、沸騰する前に火を止める
- ゼラチン・青じそソースを加えてよく混ぜ合わせる
- 容器に流し入れて、2時間ほど冷蔵庫で冷やし固める
- お湯にハチミツ・ゼラチンを入れて混ぜ合わせ粗熱を取る
- 青じそプリンの上に流し入れて、再び冷やし固める
- 最後に生クリームと青じそソースを上からかけたら完成
おにぎりは、海苔の代わりに青じそを巻いて食べると驚くべき効果が!!!
青じそに含まれるポリフェノールの一種ロスマリン酸は、食後の血糖値上昇を抑える効果があるので、脂質の蓄積を予防してくれます。
おにぎりは大好きだが、太るのが怖い方にオススメの食べ方青じそおにぎりです♪
青じその保存方法!
サッと水で洗った青じその水気を切りビニール袋に入れ、袋の口を縛って密封せずに折りたたむ程度で空気の入る隙間を作って保存するのがおススメ。
この保存方法だと、1~2週間程度長持ちします。
骨粗しょう症に効果的な薬味「梅」
●【訳あり梅干し】猿梅のつぶれ梅(ひかえめ6%)500g 訳あり ワケアリ 潰れ梅
骨粗しょう症に効果的な薬味は『梅』
骨粗しょう症とは、骨密度が低下し骨がスカスカになり骨折しやすくなってしまう病気。
夏は水分補給が増え、汗や尿の量が増えるのだがカルシウムは汗・尿とともに出てしまうのです!
梅には大量のクエン酸が含まれており、カルシウムの吸収効率を上げてくれます。
梅干し・梅ジャム・梅酒などの加工品でも効果は期待できる。
週に1~2個食べるだけで効果的!
梅には、骨粗しょう症以外にも様々な効果が!
- 肥満予防
- アンチエイジング
- 糖尿病予防
- 血液サラサラ効果
骨粗しょう症予防・改善に効果的な梅干しレシピはコチラ↓
材料(2人分)…梅干し(1個)・ホワイトソース(200g)・玉ねぎ(60g)・じゃがいも(50g)・しめじ(50g)・かぼちゃ(40g)・ベーコン(適量)・チーズ(適量)
作り方
- 食べやすいサイズに切った野菜とベーコンを炒めます
- 梅干しは種を取り除き叩いておきます
- 梅肉と具材を絡め、ホワイトソースを入れ食材に火が通るまで炒める
- 耐熱容器に移し、チーズを乗せてオーブンで焼いたら完成
意外にも、梅干しと相性の良い乳製品!
梅の酸味とホワイトソースのクリーミーさが何とも言えないハーモニーを奏でます。
ホワイトソースに含まれる牛乳、仕上げのチーズは共にカルシウムが豊富な食材。
一緒に食べれば、梅のクエン酸効果でカルシウムの吸収率がアップします。
材料(4人分)…梅干し(3個)・ツナ缶(1缶)・お米(4合)・しょうが(適量)
作り方
- 研いだお米と一緒に炊飯器にそのまま梅干を入れます
- ツナは臭味が出ないようにオイルを良く絞って炊飯器の中に入れます
- お好みですりおろした生姜も炊飯器の中に入れて炊きます
- 炊き上がったら梅の実をほぐしたら完成
ほのかな梅の酸味とツナの旨みがクセになる一品。
ツナにはビタミンDが含まれており、カルシウムの吸収を促進してくれます。
この梅ツナご飯をカルシウムが豊富な食べ物と一緒に食べると吸収率がアップします!
梅干しの保存方法!
梅干しは、表示されている塩分濃度によって保存方法が変わります!
塩分濃度15%未満の梅干しは含まれている塩分が少ないので、冷蔵庫で保存する方が日持ちします。
塩分濃度15%以上の梅干しは夏場の高温でも日持ちするので、日陰の常温で保存すると風味が引き立ちます。
冷え性に効果的な薬味「みょうが」
みょうが (ミョウガ) 夏バテ予防に、薬味以外でも食べて! 1パック 【高知産・九州】
冷え性に効果的な薬味『みょうが』
みょうがに含まれるα(アルファ)ーピネンには血流を良くする効果があります。
血流が良くなることで体温も高まるので冷え性には効果的なんです。
α(アルファ)ーピネンには食欲増進・消化促進効果もあり、夏バテ防止にもピッタリの食材。
一日に2個程度が目安で、加熱せず調理した方が効果的!
冷え性に効果的なみょうがレシピはコチラ↓
材料(2人分)…みょうが(3個)・ちりめんじゃこ(20g)・塩(少々)・ごま油(大さじ1)
作り方
- 千切りにしたみょうがに塩を少々振る
- ちりめんじゃこを加え、ごま油をかけてあえたら完成
α(アルファ)ーピネンは油に溶ける成分なので、ごま油を入れることによって油の中に溶けだし、お腹の中で吸収しやすくなります。
私も、みょうがのレシピ作ってます♪
肥満予防・改善に効果的な薬味「すだち」
国産(和歌山産)すだち 1kg【ノーワックス・防腐剤不使用】少し訳あり
肥満予防・改善に効果的な薬味は『すだち』
すだちには肥満予防・改善に効果的な成分が入っています。
香りの成分、爽やかな柑橘系の香りリモネンは新陳代謝を高め脂肪を燃焼を助けてくれます。
中性脂肪を燃焼させてくれるヘスペリジンやエリオシトリンなどの物質も入っています。
スダチチンという物質は、脂肪蓄積予防・糖尿病予防の効果があると報告されました。
すだちの果汁には肥満予防・改善成分が入っていますが…
脂肪に効果のあるリモネン・スダチチンは皮にしか含まれていない成分なんです!
肥満の予防・改善効果をより期待するならば、皮の部分こそ食べた方が良いんです!!!
一日に1/3個程度の皮を食べると効果的!
肥満予防・改善に効果的なすだちレシピはコチラ↓
材料(2人分)…すだち(2個)・鶏ももひき肉(150g)・長ネギ(1/4本)・しょう油(小さじ1)・塩(少々)・砂糖(少々)・鶏ガラ(小さじ1/2)・卵黄(1個分)・片栗粉(大さじ1)
作り方
- すだちの皮をすりおろし果汁を絞る
- 長ネギはみじん切りにし、鶏ひき肉・調味料・卵黄・すだち果汁・皮を入れて混ぜ合わせます
- 片栗粉を加え、お好みの大きさにつくねを形成します
- フライパンで5分半ほど焼きキツネ色になったら完成
高タンパク・低カロリーな鶏肉と肥満の予防・改善に充分なすだちの皮を同時に食べられるのでおススメ!
身近にある様々な薬味も、食べ方によって効果が変わってきます。
病気の予防・改善に効果的な食べ方をして、より健康な身体作りをしていきたいですね。