【この差って何ですか 健康常識】一日30品目は肥満の原因!?花粉症は治る!?卵とコレステロールは無関係 | アラフォー夫婦が贈る『ハピネス情報局』
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【この差って何ですか 健康常識】一日30品目は肥満の原因!?花粉症は治る!?卵とコレステロールは無関係

この差ってなんですか?健康常識

 

5月22日に放送された加藤浩次さん司会の番組「この差って何ですか?」

今回のテーマは…

昔の健康常識と今の健康常識の差

昔は当たり前と思っていた健康常識が実は間違っていた!!!

こんなことが医学が発達した現代ではあるようで…

最近分かった最新の健康常識を各分野の名医たちが大公開してくれます。

  • 早朝の運動は健康にいい…
  • 卵でコレステロール値は上がらない…
  • 一日30品目は食べ過ぎ…
  • 花粉症は治る…

などなど、驚きの新しい健康常識が盛りだくさん!

 

「めちゃイケ」が終わった後、初の大久保さんと加藤さんの共演にも注目ですね♪

それでは早速、この差って何ですか?「昔の健康常識と今の健康常識の差」いってみたいと思います。

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卵でコレステロール値は上がらない

 

「コレステロール値が上がるから卵は一日に1個まで!」と、言われた事はありませんか?

実はコレ、昔の健康常識で間違いだったのです!!!

今の健康常識では、卵は一日5個食べてもOK!

 

そもそも昔は、一日に卵を2個以上食べると血中のコレステロール値が上がると言われていました。

しかし、最新の研究でコレステロール値は食べた物の影響をほとんど受けない事が分かったのです!

 

一日に30品目食べると肥満や生活習慣病になる!?

 

昔は、健康のために一日に30品目食べるのが良いと言われていたのですが、

今の健康常識では食品の数は関係ないので・・・

 

一日に30品目食べるのは間違い

 

そもそも!

この一日に30品目食べると言うのが広まったのは、1985年に厚生労働省が健康づくりのための食生活指針に記載した事がきっかけ。

食品に含まれる栄養素は食品ごとにそれぞれ異なっていて、異なる食品から幅広く栄養素を取るべきと昔は考えられていました。

しかし、現在では実際に一日に30品目を使った料理を毎日食べていると、かなりの確率でカロリーが過剰になって、 肥満 生活習慣病につながる可能性がある事が分かりました。

 

今は何品目食べるのが理想?

一日に15品目程度食べるのがおススメ

15品目程度を摂取すると栄養バランスが取れて、しかも一日分として2000kcalを越えないカロリーに収まる。

 

おすすめの15品目はコチラ

  1. 豚肉
  2. 大豆
  3. キャベツ
  4. トマト
  5. ブロッコリー
  6. にんじん
  7. ジャガイモ
  8. ワカメ
  9. 牛乳
  10. リンゴ
  11. オレンジ
  12. バター

タンパク質や食物繊維など、必要な栄養素を摂るためには肉や魚・野菜・果物などをバランス良く一日に15品目摂れば十分なのです。

とは言え、カロリーは食べる量に比例するので、摂り過ぎには注意!!!

 

早朝の運動は突然死のリスクがある!?

この差って何ですか 健康常識 早朝運動

 

昔は、早朝の運動は体に良いと言われていましたが、

今の健康常識では早朝の運動はしてはいけないんです!!!

 

早朝に運動するのは間違い

 

昔は、朝起きてすぐに運動する事によって血液に循環が良くなり、その結果、脳が覚醒するという事で、早朝の運動は体に良いと言われていました。

しかし実は、心臓をコントロールしているのは脳の中にある自律神経。

脳が目覚めていない早朝に激しい運動なんかをしてしまうと、心臓の動きをコントロールできなくなり、心拍数が上がりすぎて心臓に負担がかかってしまうのです!

その結果、心筋梗塞などの突然死のリスクが上がります。

 

運動はいつするのがおススメ?

 

今の健康常識では、起きたらまず脳を目覚めさせるためにゆっくりと朝食をとります。

そして朝食の後、最低でも1時間以上時間を空けてから運動するのが良いのです。

耳あかは自然排出されるので耳かきの必要ナシ!

 

昔は、耳かきはこまめにした方が良いとされていましたが、

今の健康常識では耳かきは月に1回で良いんです!

 

耳かきはこまめに間違

 

昔は、耳あかがたまっているとかゆみが出たり不潔なので、こまめに耳かきをした方が良いと言われていました。

しかし今の健康常識では、耳あかには抗菌・殺菌作用があったり、表皮を保護する役目があると言われているので、取る必要はないんです。

 

耳かきをしないと耳あかが溜まるのでは?

 

耳あかには放っておいても自然に剥がれて排出される能力があるので耳かきは必要ナシ!

耳の中の皮膚は、鼓膜から外にベルトコンベアの様にゆっくり動いているので、耳あかは自然に耳の外に押し出されるんです。

ですが、気になる方は月に1回程度耳かきをやるのも良いです。

月に1回の耳かきの方法は・・・

綿棒を水で濡らし、耳の穴の入り口から1㎝以内の内側を優しくこするだけでOK♪

 

すり傷は湿らせると早くキレイに治る!

 

昔は、すり傷は乾燥させた方が良いとされていましたが、

今の健康常識では、すり傷は湿らせた方が良いと変化しています。

 

すり傷を乾燥させて治す間違い!

 

昔は、傷口を治すために乾燥させて早くかさぶたを作った方が良いと考えられていました。

しかし最近の研究では、かさぶたを作らない方が傷が早くキレイに治るという事が分かっています。

すり傷が出来ると、傷口からジュクジュクとした透明な体液が分泌されます。

その透明な体液が傷口を修復してくれるのですが、かさぶたが出来てしまうと、この体液が傷口全体に広がらなくなってしまうんです。

しかし、傷口に絆創膏などを貼って湿ったままにしておくと、かさぶたが出来ず体液が傷口全体に広がり、傷が早くキレイに治ります。

傷を乾燥させないタイプの絆創膏は、以前は病院でしか扱えないように規制されていましたが、今はドラックストアで買う事が出来ます。

 

目に関する3つの健康常識!

この差って何ですか 健康常識 目の健康

 

次の3つのうち今は間違ったとされている健康常識はどれ?

  1. 遠くを見ると目が良くなる
  2. 暗い所での読書は目が悪くなる
  3. 紫外線は目に悪い

遠くを見ると目が良くなる?

 

目そのものが良くなる事は無いので問題としては間違い!

近くばかりを見ている人「よく本を読んだり、スマホばかり見ている人」の目は、目の中の毛様体という筋肉に力を入れ収縮していて、常に緊張した状況で疲れてしまう。

しかし遠くの物を見ると、収縮していた筋肉が伸びる事で緊張がほぐれて楽になるので、視力が良くなったと考えられている。

これは、疲れていたものが楽になっただけであるので、

近視・遠視・老眼治るという事はあり得ない

 

昔から「緑のモノを見ると視力が良くなる」と言われていましたが・・・

緑の波長は、網膜にとってとても心地良いので、リラックスする効果は確かにあります。

が、それによって目が良くなることはありません。

暗い所で本を読むと目は悪くなる?

 

これは、実は間違い!!!

目が悪くなることはありません!

暗い所は物が見えにくいですが、それが原因で視力は悪くなる訳ではありません。

暗い所で目は、光をたくさん入れようとして瞳孔が大きく開きます。

そうすると近くが見えにくくなり、見えづらくなった近くを一生懸命見ようとして目の筋肉が緊張してしまい、暗いせいで目が悪くなったと誤解してしまう。

暗い所でものを見ると非常に疲れるので

60代後半位から、急に近くが見えてくる事がありますが…

それは老眼が治ったのではなく、核白内障という白内障が出てきているので要注意。

 

紫外線は目に悪い?

 

紫外線そのものが目にとって良くないと言うのはその通り!

紫外線は、白内障など様々な目の病気を引き起こす原因となるので出来るだけ浴びるのは避けた方が良い。

ですが、紫外線が目にとって良い事もあるんです!

最近の学会で、紫外線(バイオレットライト)によって近視が進むのを抑える事が出来ると言う報告が出ました。

紫外線によって眼球を強くする事が出来るので、太陽を直接見るのは絶対にダメですが、外で遊ぶ程度が望ましい。

統計学的に、昔の子供よりも近視の割合が増えています。

家の中で勉強ばかりしたり、ゲームばかりするのは目にとって良くない事なんです。

 

身近な病気に関する3つの健康常識!

この差ってなんですか? 健康常識 花粉症

 

次の3つのうち今は間違ったとされている健康常識はどれ?

  1. 風邪をひいたら安静にする
  2. 一度花粉症になったら治らない
  3. 過呼吸になったビニール袋を使う

風邪をひいたら安静にする?

 

なんとビックリ!

実は間違いなんです!!!

風邪をひいたら軽く運動をするのが今の常識。

風邪自体はウイルス性のモノですが、ウイルスが体の中に入ると免疫細胞と戦います。

昔は、安静にしていた方が免疫細胞が活性化すると考えられていましたが・・・

最近の研究では、軽い運動をし血流を良くする事で免疫細胞が増加し活性化することが分かりました。

風邪のの初期や軽い風邪のときには運動をする事がアリなんです。

代謝を揚げる事が良いので、20分程度のウォーキングなどで軽く汗をかいて体がポカポカするくらいの運動がおススメ。

ただし、38℃以上の高熱の場合は運動すると逆効果になるので要注意!

 

一度花粉症になったら治らない?

 

一度花粉症になったら治らないは間違い!

昔から花粉症でよく言われたいたのは「バケツ理論」

これは毎年、花粉のアレルギー物質が体内に蓄積されて許容量を超えると花粉症になるという考え方。

しかし、今の常識は「天秤理論」

その年の花粉の量とストレスなどの抵抗力がバランスを取っています。

ある年には花粉が多くてストレスも多く調子が悪い時には花粉症の症状が出てきてしまいます。

一方、その時その場所に舞う花粉の量が自分の抵抗力を下回った時には花粉症の症状が現れないのです。

 

花粉症の治療法は?

 

『舌下免疫療法』

 

「舌下免疫療法」とは、杉のエキスを毎日舐める(アレルギー物質を毎日舌の裏に投与する)ことによって、体をアレルギー物質に少しずつ慣れさせ体に免疫を作り症状を改善する方法。

 

現在は、スギ花粉症ダニアレルギー鼻炎の2種類の治療に活用されています。

スギ花粉症に関しては、8割~9割の方の症状がすごく楽になったと言われており、特に2割の方は薬がいらないくらい改善したそうです。

但し、薬の効果が出るのに数か月かかるので、来年の症状を抑えるには6月に始めるのが◎

治療は、耳鼻科・アレルギー科・内科でも行っています。

ネットで、アレルギー学会のHPから検索すると出来るそうです!

 

 

過呼吸になったビニール袋を使う?

 

過呼吸になったらビニール袋を使うのは間違い!

過呼吸とは、強い緊張やストレスなどでうまく呼吸が出来なくなる状態。

酸素をとりすぎてしまい、二酸化炭素が減少する事で、手足のしびれ・めまいなどの症状が現れます。

昔は、紙袋・ビニール袋で呼吸して、息を吐いて二酸化炭素を吸い込む事で酸素の量を減らすと考えられていました。

しかし、物を使う事で二酸化炭素を吸い過ぎて逆に酸素が足りなくなる場合があるんです!

今の常識は「口すぼめ呼吸」

通常の呼吸は、 吸 1 : 吐 2 ですが、過呼吸は、吸 1 : 吐 1 なんです。

「口すぼめ呼吸」の方法は、鼻から2秒で空気を吸って、口から8秒かけてゆっくりと息を吐き出します。

これだけで血液中の酸素濃度は下がってくるので、症状が和らぎます。

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