1月22日に放送されたマツコ・デラックスさん司会の
「マツコの知らない世界」
今回のテーマは…
1500冊の絵本を自宅に所有し、読み聞かせている主婦の内田早苗さんによる
『読み聞かせ絵本の世界』
ペーパーレス時代に突入して出版業界では本の売り上げが年々減少していますが、絵本だけが右肩上がりに売れているんです!
- アートのように壁に飾って綺麗な絵本の流行
- 有名な芸能人の方が本を書いている事
今、絵本ビジネスの拡大によってストレスを抱える親が急増中!
その理由は・・・
絵本を教育に使いたい親たちが、本の種類が多すぎて読む以前にどの本を選べばよいか悩みストレスを抱えているんです!
読み聞かせている主婦の内田早苗さんの主張は、
「絵本に教育を求めるな!絵本は子供とただ楽しむもの!!」
親は、絵本に学びや道徳の効果を求めたがりますが、効果を期待しての絵本選びは間違っているそうです。
絵本には、子どもを引き付ける驚きの秘密が隠されています!
「明日話したくなる!作者の驚きの工夫が隠された名作絵本を紹介します♪」
「マツコの知らない世界」で紹介された数々の絵本は、ネット通販にてお取り寄せも可能でしたので紹介させて頂きたいと思います!
それでは早速、マツコの知らない世界『読み聞かせ絵本の世界』いってみたいと思います。
「マツコの知らない世界」喉ケアのススメ
番組に登場し読み聞かせている主婦の内田早苗さんの声がガラガラ。
その時、マツコ・デラックスさんがフリーアナウンサーの福澤朗さんに教えて頂いた喉ケアの方法を教えてくれました!
フリーアナウンサーの福澤朗さん流喉ケアのオススメは・・・
「のどの調子が悪い時は、糖分の入ったとろとろ飲料がオススメ!」
とろとろの液体が喉にまとわり付き、保湿されて潤います。
お茶やお水だとかえって喉を乾燥させてしまうそうです。
子供に本の読み聞かせをする時は、喉の調子を整えて読んであげたいですからね。
アートな絵本&有名芸能人の絵本
飾って綺麗なアートな絵本
表紙の絵が華やかで、壁や本棚にアートのように飾っておくだけでオシャレな絵本が多く出版されています。
「けもののにおいがしてきたぞ」は、動物や植物を題材とした絵本を得意としている絵本作家「ミロコマチコ」さんの絵本です。
「アンディ・ウォーホルのヘビのおはなし」は、アメリカの画家・版画家・芸術家でポップアートの旗手であるアンディ・ウォーホルさんの作品。
ロックバンドのプロデュースや映画制作なども手掛けたマルチ・アーティストが描いた絵本です。
有名芸能人が描いた絵本
「えんとつ町のプペル」は、お笑い芸人「キングコング」の西野亮廣(にしの あきひろ)さんが書いた絵本です。
繊細な絵のタッチと、夢のあるストーリーが話題になった作品です。
「クマタンとうんち」は、元祖おバカタレントで活躍し、母となった若槻千夏さんの作品。
マツコの知らない読み聞かせ絵本の世界
普段何気なく読み聞かせたり、子供の頃に読んでもらった絵本。
そんな絵本には、子どもを引き付ける驚きの秘密が隠されていました!
明日話したくなる!作者の驚きの工夫が隠された名作絵本を紹介します。
【大人が読み聞かせ絵本を楽しめない理由】
- 大人は・・・絵本の文字を追うから楽しめない
- 子どもは・・・声を聞き絵を読むから楽しめる
大人は文字が読めるので、絵本でも文字を追ってしまうから楽しめないようです。
それに対し、子供は文字が読めないため、声を聞き絵を読むから楽しめるんです。
「あ~納得。」と、私自身も文字を追ってしまってるなぁ~と実感してしまいました。
出版されてから40年以上経つ絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」
この絵本には、大人は気付けないが、子どもが共感するある秘密が隠されています…。
それは・・・
子どもは、しろくまちゃんのエプロンの変化に、洋服を汚す自分と同じだと共感し、気付くそうです。
ホットケーキが焼けていく場面が子供に大人気の作品です。
驚きの秘密が隠された絵本 2選
子どもを引き付ける驚きの秘密が隠された名作の絵本の紹介です。
0歳児にオススメ「ごぶごぶ ごぼごぼ」
1999年に発売された「ごぶごぶ ごぼごぼ」
この絵本を読むと、落ち着きのない子どもが静かになるという魔法の絵本なんです。
子どもが静かに落ち着く理由は、お腹の中にいた時に聞こえた音が絵本に書かれているから。
「胎動音=聞き覚えのある音」のため聞き入ってしまうそうです。
2歳児にオススメ「くだもの」
手に取りたくなる絵本「くだもの」
作者さんが、手に取って食べたくなるような本物の果物に見えるように、約4年かけて描かれている絵本です。
- 本物の果物に見えるように、約4年かけて描かれている
- 果物の季節に合わせて手渡す人の装いを変えている
- フォークの角度や向きまで計算されている
声を出して楽しめる絵本 4選
子どもにとって、声こそが絵本の最大の魅力なんです!
雑誌・小説・マンガなど色々な本が存在していますが、声に出して楽しめるのは絵本だけなんです。
声を出すというのが絵本の魅力なので、マツコ・デラックスさんもハマった声に出してこそ楽しい絵本を紹介します♪
聞き心地が最高!「これは のみの ぴこ」
反復する聞き心地が最高!「これは のみの ぴこ」
料理家平野レミさんのご主人である和田誠さんが絵をかいています。
この絵本は子供に読み聞かせすると、子供たちが一斉に言葉を覚えて合掌してしまう不思議な絵本。
それは・・・
作者の谷川俊太郎さんが聞き心地を大切にして絵本を作っているため自然と子どもが覚えて反復してしまうそうです。
想像を超える音を味わえる!「おいしいおと」
食べ物を食べる音が描かれた絵本「おいしいおと」
最大の特徴は、一風変わった音の表現。
作者の三宮麻由子さんは、幼い頃から目が不自由であったため、耳で感じたリアルな音が絵本の中で表現されています。
三宮さんは、実際に自分で食べ物を食べて耳に伝わる咀嚼音を文章にしているそうです。
関西弁がクセになる!「オニのサラリーマン」
今注目されている方言絵本!「オニのサラリーマン」
社会の厳しさを描いたお話ですが、関西弁を使うことで柔らかく聞こえ子どもの耳に馴染みやすい構成になっています。
一緒に歌いたくなる!「パンツのはきかた」
一緒に歌いたくなる!「パンツのはきかた」
女優の岸田今日子さんが作者で、親友の佐野洋子さんが絵を描いて完成した絵本。
今注目されているのが「歌絵本」
歌が苦手な大人でも絵本を通して歌う事ができ、子供にも大人気!
最後に子供が笑てしまうしかけがある面白い絵本です♪
絶対に読んで欲しい心に残る1冊
大人も子どもも涙してしまう・・・絶対に読美聞かせして欲しい心に残る1冊。
「あなたがとってもかわいい」
子を想う親の普遍的な愛を描いた本で、内田早苗さんのお子様が小学校の卒業式前夜に読み聞かせた絵本です。
「マツコの知らない絵本の世界」まとめ
大人になって、小説や漫画は読む機会がありますが・・・
絵本を最後に読んだのはいつだったかなぁ~
最近は絵本の種類も豊富で、飾って置きたくなるような綺麗なデザインの物があるのにもビックリしました。
大人になったからこそ、じっくりと絵を見て想像力を膨らませてみるのも楽しいのかもしれませんね♪
今回のマツコの知らない世界『読み聞かせ絵本の世界』を観て・・・
「本屋さんの絵本コーナーに足を運んでみようかしら!?」と影響されてしまった私です。